講演会のお知らせ

 国立科学博物館では,「博物館におけるIT化とコレクション管理」に関する講演会を下記のとおり開催いたします.どなたでも無料で参加できますので,ご案内申し上げます.なお,参加ご希望の方は世話人の真鍋 真さん(国立科学博物館・地学研究部)にメール(dinodreaming@yahoo.co.jp)で直接お申し込みください.

日本分類学会連合    
  庶務幹事 友国雅章


(1)ヴィクトリア・アルバート博物館におけるITの現状と将来展望
講師:Dr. Bryan Solomon
ヴィクトリア・アルバート博物館・ITプロジェクトマネージャー
日時:9月29日(月)15:30から18:00
場所:国立科学博物館新宿分館,資料棟1階会議室
参加申し込み:参加資格はありませんが,会場準備の都合上,9月26日(金)13時までにメール(dinodreaming@yahoo.co.jp宛)でお願いします.
概要:装飾美術の世界的な博物館・美術館であるヴィクトリア・アルバート博物館(英ロンドン)で,その収蔵品,図書(国立美術図書館)情報のデータベース,そのWeb公開などのプロジェクトの工程管理を担当されているソロモン博士に,ヴィクトリア・アルバート博物館の新展示「英国ギャラリー」のIT,全館的なITの現状と将来展望,さらにIT化においてイギリスの諸機関が共有する課題などについて紹介していただきます.

(2)ロンドン自然史博物館のコレクション管理の現状と将来展望
講師:Dr. Paul G. Davis
ロンドン自然史博物館・標本管理部・キュレーター
日時:10月17日(金)15:30から18:00
場所:国立科学博物館新宿分館,資料棟1階会議室
参加申し込み:参加資格はありませんが,会場準備の都合上,10月15日(水)13時までにメール(dinodreaming@yahoo.co.jp宛)でお願いします.
概要:ロンドン自然史博物館では,今後10年間で自然史標本資料,図書の管理・運営に関する国際標準を策定,内外に提案して行くことになりました.デイヴィス博士(元・国立科学博物館・外国人特別研究員)は,代表的な自然史博物館の状況調査のため米国,オーストラリアなどを訪問中で,その帰途に日本にも立ち寄られます.ロンドン自然史博物館の現状と将来展望,国際標準化策定プロジェクトについて紹介していただきます.

世話人:真鍋 真(国立科学博物館・地学研究部,電話3364−7116,
manabe@kahaku.go.jp)