滞納者の除名について
会長 邑田 仁
学会の運営は皆様の会費を基に行われておりますが、会費を滞納される方が少なからずおられます。会費滞納がありますと、経済的な問題が生じるのはもちろんのこと、出版物の発送停止と解除、通常の連絡以外の督促状の発送など、事務的な負担も大きくなり、学会運営に支障をきたすことになります。この問題は、今年3月の総会におきましても特に解決すべき課題としてあげられました。そこで4月には、全会員宛に「未納会費納入のお願い」を送付し、未納会費の解消にご協力を頂いた結果、多くの方から会費を納入して頂くことができました。誠に有り難うございました。
しかしながら、依然として滞納されている方もおられます。この状況をふまえ、9月の第2回評議員会において、現在の日本植物分類学会が発足した2001年度からの長期滞納者については、会則第10
条に基づき除名手続きを進めることが了承されました。該当する方へは、10月7日付けで督促状を差し上げておりますが、もし2006年2月末日までに未納会費の納入が無い場合、3月の大会時に開催される評議員会の議決を得て、除名とさせて頂きます。
学会としましては、除名を発動することはきわめて残念なことでありますので、会費納入のうえ会員として継続されることを希望しております。何卒よろしくお願い申し上げます。