!!!国際協力公開シンポジウム「ボルネオ島での生物多様性保全の経験と今後必要な取り組み」 主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)、兵庫県立人と自然の博物館、マレーシア・サバ州政府  マレーシアのボルネオ島では、東南アジア最高峰のキナバル山やアジアゾウの生息する熱帯林やマングローブ林など豊かな自然が、伐採やアブラヤシなどのプランテーション開発により急速に失われています。マレーシア政府および日本政府は、「ボルネオ生物多様性・生態系保全プログラム」(BBEC)を実施し、多くの機関と協働する包括的なアプローチのもとで、マレーシア・サバ州の自然環境保全のための取り組みを行いました。  今回のシンポジウムでは、プロジェクトの関係者を招いて、2007年1月まで実施したプログラムの成果を共有するとともに、今後どのような取り組みが必要なのかをテーマに意見交換を行います。ボルネオの自然に興味のある方、動植物が好きな方など、多くの方のご参加をお待ちしております。 【日時】2007年3月17日 13:00〜16:45 【会場】JICA国際協力総合研修所 2階 国際会議場 〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5 http://www.jica.go.jp/branch/ific/map/index.html 【プログラム】 12:30 開場 13:00 開会/主催者挨拶、来賓紹介 13:20 プロジェクト専門家紹介 13:30 プレゼンテーション1「BBECの取り組みと成果」(JICAプロジェクト専門家) 14:10 プレゼンテーション2「サバ州の生物多様性保全の成果と現状」(マレーシア・サバ州官房長官) 14:30 休憩(コーヒーブレイク) 14:50 パネルディスカッション「これからのボルネオの生物多様性保全と今後必要な取り組み 〜今、ここにいるみんなができること〜」 パネリスト: 菊地邦雄氏(法政大学人間環境学部教授) 草刈秀紀氏(WWFジャパン 自然保護室長) 岸上祐子氏(ジャーナリスト/日本環境ジャーナリストの会) 松永龍児氏(JICA/プロジェクト前チーフアドバイザー) 15:50 質疑応答・会場との意見交換 16:45 閉会 詳細→http://www.jica.go.jp/event/070317.html 【言語】 日本語・英語(通訳あり) 【参加費】無料 【定員】 150名 【申し込み方法】氏名、所属、e-mailアドレス、電話番号を記載の上、メール、又はFAXにて3月15日(木)までにお申し込みください。 申し込み先 JICA地球環境部自然環境保全シンポジウム事務局 E-mail: jicage-nature2[at]jica.go.jp TEL: 03-5352-5277 FAX: 03-5352-5348 ※お預かりした個人情報は本シンポジウムの受付以外には使用いたしません。 ---- 黒田有寿茂(Asumo KURODA) 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 生物資源研究部門