!!!京都大学公募情報(グローバルCOE特別講座) 京都大学の戸部博氏より准教授および助教の公募情報が寄せられましたので,お知らせいたします。 ---- 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻が申請していたグローバルCOEが採択され、添付書類にありますように、国内外に広く呼びかけて、特別講座の人員(准教授および助教)を募集することになりました。Nature最新版にも広告が出ることになっております。任用期間は、今年度から23年度までです。 テーマは、以下の通りです。 <生物の多様性と進化研究のための拠点形成-ゲノムから生態系まで> 公募文書の最後にある、 ○ 植物の多様性と進化の研究のために、フィールドワークとゲノム解析の方面から積極的に取り組む研究者 というのが、分類学会会員向けの募集です。 仕事の内容は、ご自分の研究を進めながら、大学院教育とグローバル COEプロジェクト(検討中)にも参加していただけたらと思っています。 本日から募集を開始して、8月16日締め切りで、8月末に面接・決定し、10月-12月に任用の計画です。あまり時間がないため、どうか宜しくお願いします。応募は以下のURLにアクセスしてWebで入力をお願いします。 http://www.biol.rigaku.kyoto-u.ac.jp/gcoe/ 以上 戸部 博 ---------以下,公募文書---------- グローバルCOE特別講座 <生物の多様性と進化研究のための拠点形成-ゲノムから生態系まで> 准教授および助教の募集 『生物の進化と多様性』研究の世界的な教育・研究拠点を形成するために、京都大学では理学研究科生物科学専攻(動物学系・植物学系・生物物理学系)、霊長類研究所、生態学研究センターの3部局が合同して、従来の細分化された教育・研究体制を見直し、ゲノムを共通基盤とした階層横断的な教育と研究に積極的に挑戦し、『生物の進化と多様性』を研究する新しい世代の育成と新しい学問領域(実験進化学など)の創出を試みます。 以下の例に挙げたような京都大学ならではのユニークな研究に意欲的に取り組む研究者(准教授2名、助教4名)を募集します。任用期間は平成24年3月31日までです。また、新しい世代の研究者育成のための大学院教育にも参画してもらいます。応募資格としては、着任までに博士の学位を有していることが条件となります。 ○比較ゲノム科学分野から実験進化学にチャレンジしようとしている研究者 ○非モデル動物で積極的に遺伝子操作を行っている研究者 ○生体分子の多様性から生物機能の多様性・進化にアプローチする研究者 ○進化をepigeneticな側面から切り込もうと考えている研究者 ○最近の霊長類を対象としたゲノム解析の知見と、過去の霊長類の生態・形態・行動・心理学的側面の知見を有機的に結びつけるパイオニア的な研究を遂行できる研究者 ○生態系における生物間相互作用ネットワークの研究に、進化ゲノム学から積極的に取り組む研究者 ○植物の多様性と進化の研究のために、フィールドワークとゲノム解析の方面から積極的に取り組む研究者 以下のURLにアクセスしてWeb申請願います(日本時間2007年8月16日午前10時締切り)。 http://www.biol.rigaku.kyoto-u.ac.jp/gcoe/ *給料などの労働条件については、京都大学の規定に準じます。 **研究費についてはプロジェクトの内容に応じて応談予定。 **書類審査を通った応募者については、8/23か8/28に京都大学にてインタビューを行います。 問い合わせ先 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学・大学院理学研究科・生物科学専攻 グローバルCOE拠点リーダー 阿形清和 agata@mdb.biophys.kyoto-u.ac.jp