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お知らせ/20110517大会代替措置1の変更点

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!日本植物分類学会会長から: 延期中の第10回日本植物分類学会大会について

3月14日、東日本大地震と大津波による大災害の衝撃がさめないなか、3月19-21日に筑波で開催予定の第10回日本植物分類学会大会と日中韓3カ国合同シンポジウムの[[開催延期をお伝えさせていただきました|お知らせ/20110316大会延期]]。その後、大会準備委員会で更に開催を検討してきましたが、予定の会場が復旧しないこと、その他の会場の確保が難しいことから開催を断念せざるを得ないという判断をいただきました。加えて未だに余震も続き、原発からの放射能汚染も収束の見通しが立たない中ではやむを得ないことと、会員の皆様もご了承いただけるものと思います。

それを受けて、4月、評議員会を開催し、延期中の第10回日本植物分類学会大会に関する措置を検討してまいりました。その結果、「第10回大会および国際シンポジウムは、講演要旨集の発行をもって成立し、研究発表がなされた」とすることに決定しました。ここに会員の皆様へこの決定をお伝え致します。

大会参加費等の事前に支払われた費用各種の取り扱いを含む全体の措置については、大会準備委員会と東アジア植物分類学国際シンポジウム2011実行委員と私の3名連記による「[[日本植物分類学会第10回大会・国際シンポジウムの取り扱い|お知らせ/20110517大会代替措置2]]」をご覧下さい。また、大会準備委員会委員長の岩科司氏からは[[経緯を説明された文書|お知らせ/20110517大会代替措置3]]も頂きましたのでご覧下さい。

長期間にわたって大会開催を準備し、直前になって開催延期し、今さらに開催を断念せざるを得なくなった大会準備委員会の皆様には、ご苦労に対して深く感謝したいと思います。なお、発表機会を失ったシンポジウムの一部は、9月開催の日本植物学会にて発表されることになりました。また例年3月大会時にあわせて開催してきた総会も開催するよう検討しておりますので、日程と場所が決まり次第お伝え致します。

日本植物分類学会 会長
戸部 博