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お知らせ/20110527公開シンポ・被災標本

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公開シンポジウム「緊急集会:被災した自然史標本と博物館の復旧・復興にむけて−学術コミュニティは何をすべきか?」

東日本大震災によって、植物標本を含めた自然史標本及びその収蔵施設が大きな被害を受けました。このたび、学術会議(自然史・古生物学分科会)が、それらの被害状況を把握し、迅速な救済を支援するとともに、将来にわたり標本と施設を激甚災害から守るための対策を提言するために、情報収集と意見交換の場として緊急集会(公開シンポジウム)を開催することになりました。ご都合のつく方は是非ご参加下さい。

日本植物分類学会 会長 戸部 博

 概要

日時 2011年6月6日(月)13:30〜17:10
場所 日本学術会議 6階会議室 6-C(1〜3)(分科会・控室として会議室1室を使用)
主催 統合生物学委員会 自然史・古生物学分科会
共催 自然史学会連合
後援 日本古生物学会、日本人類学会、日本植物分類学会、生物多様性JAPAN
分科会 開催予定
開催趣旨 東日本大震災による自然史標本及びその収蔵施設被害の状況を把握し、迅速な救済を支援するとともに、将来にわたり標本と施設を激甚災害から守るための対策を学術会議として提言するために、情報収集と意見交換を行う。

 内容

第一部(13:30-16:10)「いまを知る」

13:30-13:35 開催あいさつ 西田 治文 (日本学術会議連携会員・中央大学理工学部教授)
13:35-13:45 緊急集会の趣旨について 真鍋 真 (日本学術会議連携会員・国立科学博物館主任研究員)
13:45-14:05 文化財レスキューについて 六川 真五 (東京文化財研究所)
14:05-14:25 岩手県の状況報告 大石 雅之 (岩手県立博物館)
14:25-14:45 宮城県の状況報告 佐々木 理 (東北大学総合学術博物館)
14:45-15:05 福島県の状況報告 竹谷 陽二郎 (福島県立博物館)
15:05-15:30 休憩
15:30-15:50 水族館の事例報告 岩田 雅光 (アクアマリンふくしま)
15:50-16:10 岩手県山田町に寄贈した海藻標本について 吉崎 誠 (元東邦大学)

第二部(16:10-17:00)「具体的なアクションプランを作るために、これからを考える」

パネリストによる討論進行: 西田 治文・真鍋 真登壇者: 第一部の報告者に加えて、文科省社会教育局及び文化庁担当者など

結語(17:00-17:10)

斎藤 靖二 (日本学術会議連携会員・神奈川県立生命の星・地球博物館館長)

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最終更新時間:2011年12月07日 17時56分55秒

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