!!!大会発表賞 !!目的・経緯 *この賞は,パーマネント・ポストに就いていない若手研究者で,優れた研究を行い,それを大会でうまく発表した人を顕彰することによって,大会を盛り上げ,植物分類学分野の若手を奨励することを目的にしています. *2006年の第5回沖縄大会から新設されました. //日本植物分類学会では会則第4 条(4)に基づき日本植物分類学会賞を設けております。従来は毎年2名程度の方に授賞を行ってきましたが、昨年度(2005年度)に設けられた「学会賞検討委員会」により、奨励賞、論文賞およびポスター賞を新設すべきという答申をいただきました。これについて本年度2回の評議員会で検討していただいた結果、ポスター賞を口頭発表も対象に含めた大会発表賞に拡大し「奨励賞、論文賞、大会発表賞」の3つを新たに設けることが承認されました。これらを実施するためには、授賞に関する規約等を新設あるいは修正し、さらに実施要項を作成することが必要ですが、こうした準備を次回3月の評議員会までにととのえ、規約を承認していただいて、来年度(2006年度)からすべての授賞を実施する予定です。会員の皆様には、今のうちから力のこもった研究発表・論文を準備して、大会でそれらを発表し、また APGや分類に投稿していただけることを期待しております。 //次回大会の大会発表賞の詳細については、大会発表賞担当評議員の村上さんが、次に解説してくれています。該当者の方は、大会案内にあります応募要項をご覧の上、ぜひ応募(立候補)してください。 //学会の正式の賞とするためには,総会で規約の改正をすることが必要になります.来年の総会で規約改正が議決されれば,第5回沖縄大会で募集するものが第1回の大会発表賞ということになります.否決された場合には,第5回沖縄大会だけの特別企画となります. !!審査対象者 *審査対象者は,大会発表賞(口頭発表賞およびポスター発表賞)に,大会発表申し込み時に審査対象になることを自ら希望した筆頭発表者で,実際に発表される方本人に限ります. *大会発表賞へのエントリー資格のある方は,パーマネント・ポストに就いていない若手研究者とします. *若手研究者には,学生,院生はもちろん,ポスドクや任期付き助手なども含みます. *年齢制限はとくに設けませんので,有資格の方はふるってご応募下さい. *大会発表賞にエントリーされる方は,大会発表申込みの際に明記してください.エントリーされた方の大会における実際の発表形式に応じて,各賞の候補者として割り振られます.具体的な応募方法は,各大会の案内をご覧下さい. !!賞の種類 *大会発表賞には,口頭発表賞とポスター発表賞を設けています. !口頭発表賞 *口頭発表賞受賞者の選定に当たっては,複数の審査員によって,研究内容とプレゼンテーションのうまさを,それぞれ約2:1の重みづけで採点します. !ポスター発表賞 *ポスター発表賞受賞者の選定に当たっては,複数の審査員によって,研究内容とポスターの視認性の高さ・わかりやすさなどを,それぞれ約2:1の重みづけで採点します. *ポスター賞については,ポスターのみを審査対象とし,口頭による説明は審査対象とはしません. !!受賞者について *受賞者には,賞状を授与します. *学会では副賞は準備しませんが,賞を取られたことは受賞者に様々な形でプラスに作用するはずです. *受賞者は,翌年の大会発表賞の審査員に加わっていただくことを予定しています. {{counter}}